ジャンプスターターの使い方

バッテリーが上がってしまった時の対処法の定番と言えばブースターケーブルを利用する事ですよね。これは他の車からケーブルを通じて電力を供給してもらう方法ですが、ただ他の車を探す必要があったり、手順に手間が掛かるという短所があります。

もっと手軽に対策をする方法もありますが、それはジャンプスターターを利用する事です。
これはモバイルバッテリーを利用して電力を供給する方法ですが、ブースターケーブルよりも簡単にバッテリー上がりへの対策を行う事ができるのです。

ジャンプスターターの使い方はとても簡単ですが、まずボンネットを開けたらバッテリーの端子に被っているカバーを外します。そして赤と黒の専用のクランプがありますので、それを端子に噛ませます。端子に接続する際の順番ですが、必ず赤クランプを接続してから黒クランプを接続するようにしましょう。そして外す場合は反対に黒クランプから赤クランプという順番を守る事が大切です。

また、黒クランプを車のバッテリーに接続した状態で赤クランプを車体に接触させるとショートしてしまう恐れがありますので注意しなければいけません。

クランプを接続させたらジャンプスターターの本体を取り付け、そしてエンジンを掛けます。無事にエンジンが掛かったら本体の接続を外し、後は決まった順番にクランプを外して完了です。因みにエンジンが掛かった状態でジャンピングスターターを付けっ放しにするとショートする恐れがありますので、エンジンが始動したら早めに取り外すようにしましょう。