バッテリー上がりの原因で多いのは?

バッテリー上がりの原因というのは様々ですが、うっかりやってしまいがちなのがライトの消し忘れではないでしょうか。

車を降りる際にはライトを消しておくのが普通ですが、エンジンを切ったもののライトを付けっ放しで車から離れてしまった事がある方もいる事でしょう。特に古い車の場合ですと、現代の車のように消し忘れている時にアラームが鳴りませんで、余計に忘れてしまう可能性が高くなります。そしてライトを付けっ放しの状態ですと放電してしまいますので、バッテリー上がりの原因になってしまうのです。

バッテリー上がりの原因として充電不足のケースもあります。バッテリーはどんどん放電しているのですが、しかし走行をする事によって充電を行う事ができますので、定期的に乗っている場合ですと充電不足に陥る事は少ないと言えます。

しかしたまにしか車に乗らないような場合ですと十分に充電を行う事ができません。ですから放電する割合の方が大きくなってしまい、いつの間にかエンジンが掛からない状態に陥ってしまう事があるのです。

バッテリーの劣化も上がってしまう原因になります。多くのバッテリーは2年~5年程度で寿命を迎えると言われていますが、それ以上に使い続けてしまうと上がり易くなってしまいます。いくら毎日走行をして充電をしていてもバッテリー本体が劣化しているようですと充電能力も低くなりますので、時には突然バッテリーが駄目になってしまうような事もあるのです。