車のバッテリーの寿命は何年くらい?

車の運転をしようとした時に、セルモーターが回らなくなったことがありませんか。それはバッテリーが上ったか寿命なのかです。

上ってしまった場合は、充電器で充電することで電気容量を回復することが出来ます。しかし寿命を迎えた場合は、充電してもほとんど回復することが出来ず、その場ではセルモーターが回っても、再び回らなくなります。

そのためどうしてセルモーターが回らないかを確認するためにも、販売店もしくは車用品店で確認してもらう方が良いでしょう。補充電か場合によってはバッテリーの交換が必要かもしれません。

ところでバッテリーの寿命は車の使用状態によって異なることを御存じでしょうか。

1日に何回もセルモーターを回したり、放電過多になる様な電装品を装着したり、1回の走行距離が少ないために充電不足になると、バッテリーの寿命は短くなる傾向にあります。そのためバッテリーが上がりやすくなり、結果寿命が短くなるのです。

バッテリーの寿命は一般的に約3~4年と言われていますが、車の使用状況や使用頻度、走行距離によって大きく左右されるので、はっきりと何年とは残念ながら明言できません。しかしながら、12ヵ月点検や車検の際に整備工場やディーラーにバッテリーの確認をしてもらい、補充電をお願いすると、寿命を延ばすことも出来るかもしれません。

出かけに急にセルモーターが回らなくなるような事態を避けるためにも、普段から気にかけることは大切です。